脳科学に基づいた音読のメリット〜知らない人間はバカを見る〜
こんにちは、
シンです!
私は以前の記事で、
『句形を暗記して覚えよう!』
と紹介しました。
今回は、
「漢文の勉強で、なぜ音読が必要なのか?」
について詳しく解説します!
以前紹介した記事を、
読んでないそんなあなた!
以下のURLから戻り、読んでから
この記事に入りましょう。
そもそも、
音読が重要とよく言われますが
なぜ効果的なのか知ってますか?
『言われたからやってみてる〜』
こんな受験生が、
大半ではないでしょうか?
しかし、
正しくメリットを理解していないと、
効果が出るまでにやめてしまったり、
別の勉強法を始めてしまうでしょう。
逆に、
暗記の効果を理解している人間は、
徹底的にやりこむことで、
気づいたら漢文が得点源になります。
ここでの差は
早稲田合格への学力を養えるか、
凡人で終わってしまうかの、
ターニングポイントになるでしょう!
では説明していきます。
参考書などによくある、
「A不如B」を単純に丸暗記して、
多くの受験生が失敗します。
それは、
「試験で応用できる記憶にならないから」
です。
この丸暗記の作業は、
「意味記憶」といわれ
例え、暗記できたとしても、
その応用はできません。
あなたは、
自転車のこぎ方だけ覚えて、
完璧に乗りこなせますか?
不可能ですよね、笑笑
そこで重要なのが、
「エピソード記憶」
です!
「エピソード記憶」とは、
個人が経験した出来事に関する記憶です。
その出来事だけではなく、
その時の心理や肉体的状態などが、
セットで脳に蓄積されたものです。
『自転車の乗り方を教わったのは、
ほとんど覚えてないけど
何度も転んで練習して、最後は何とか乗れた!』
今でも鮮明に記憶の中にありますよね?
漢文でも同じです!
例文を音読することで、
その声に出して読むことも、
句法と一緒に脳に刻まれるのです。
『最初は読みにくかったけど、
最後の方ではスラスラ言えた!』
『漢文の内容がわかって、笑ってしまった』
こんな単純な感情が、長期記憶へ導くのです!
音読を勧める理由が理解できましたか?
受験生は結果に敏感です。
不安からつい、
すぐに新しい勉強を試してしまいがちです。
音読という行為自体は地味なものですが、
その効果は絶対的なものであり、
本番であなたの力を最大限発揮する助けになります!
裏付けされた根拠を、
ここで理解したからこそ
自信をもって音読を継続してみてください!
あなたも、
赤シートで隠してとりあえず暗記する
そんな、非効率な勉強は
今すぐにやめましょう!
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!