waunivの日記

受験科目だと知らず漢文を 全く勉強してなった私が たった2週間で 白文をスラスラ読めるようになり 早稲田大学に合格した ㊙時短テクニック

漢文の書き下し文のやり方〜4つのルールを意識しよう〜

 

んにちは、

シンです!

 

 

 

今回は、

「書き下し文のやり方」

について伝えていきます!

 

 

そもそも、

書き下し文を正しく理解してますか?

 

 

書き下し文とは、

漢文を日本語として読み下し、

日本語の語順に合わせて、

漢字と仮名で書き改めた文です!

 

 

 

よって、

漢文の問題を解くためには、

書き下し文を作れなければ

スタートラインにすら立てません!

 

 

 

あなたが、

どれだけ句法を覚えたとしても

書き下し文を作れなければ

意味がありません、、

 

 

 

知識があるだけで点数を取れない

そんな受験生になってしまいます!

 

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今回の記事を通して、

正しく書き下し文が作れるように

4つのルールを学んでいきましょう!

 

 

 

 

では説明していきます。

 

ステップ1

 

大前提として、

送り仮名はひらがなで、

書きましょう!

 

 

その際、注意すべきは

歴史的仮名づかい

で書くことです。

 

 

具体的には、

「習う」→「習ふ」

です。

 

この点は、

繰り返すことで慣れます!

 

 

ここを怠って試験の日に、

一文字でも歴史的仮名づかいでないと、

原点対象になってしまいます。

 

 

受験においては、

その数点が合否を分けることもあるので、

常に意識しましょう!

 

ステップ2

 

次に重要なのは、

「置き字は書かない」

ことです!

 

 

置き字は漢文の特有の漢字で、

意味こそ持ってはいますが、

書き下し文にするには必要ありません。

 

 

具体的に言うと、

而・於・乎・矣・焉・也

を覚えておくと十分でしょう。

 

 

しかし、

たまにこれらの置き字に

送り仮名が付いている場合があります。

 

 

その場合、

しっかりと記述しなければなりません。

難関大学でよく出題されます。

 

 

ステップ3

 

日本語の助詞や助動詞は、

ひらがなに直してから、

記述しましょう!

 

 

漢文は全て漢字なので、

当然のように、

日本語の助詞や助動詞にあたる文字も、

漢字で表記されています。

 

 

よく、

置き字と助詞、助動詞の区別

できていない受験生が見られます。

 

 

 漢字で書くのか、書かないのか

そこの区別は、

必ず注意できるようになりましょう!

 

 

ステップ4

 

再読文字の2回目は、

必ずひらがなに、

直しましょう!

 

 

例えば、

「未」ならば

1回目は「未だ」、2回目は「ず」

と直せるようにしましょう。

 

 

ちなみに、

なぜ2回目が平仮名になるのかというと、

2回目の読み方が、

助詞と助動詞に当たるためです!

 

 

 

 

ステップは以上となります!

 

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早速ですが、

つぎの短文を、

書き下し文にしましょう!

 

 

 

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正解は、

「過ぎたるは

猶ほ及ばざるがごとし。」

です。

 

 

訳は、

「やり過ぎるのは、

あたかも足りないのと、

同じようなものだ。」

と、なります。

 

 

どうでしたか?

 

 

書き下し文はとにかく、

練習する事が大事です!

 

 

この調子で、

書き下し文をマスターしましょう!

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!